東海ハーフマラソン2023 下見レポート

2023年07月27日 (木)

2023年12月10日(日)に開催される「東海ハーフマラソン2023」。ひと足お先にコースを下見に行ってきましたのでレポートします。


東海市ってどんなところ?

 
東海市は名古屋市の南に隣接しており、ベッドタウンとして人気の場所です。
GoogleMapで見るとこんな感じです。
鉄鋼業が盛んで中部圏最大の規模を誇ります。
最近では、この工場地帯を巡る「工場夜景遊覧クルーズ」も行われています。
 
 
市の中心を名古屋鉄道が走り、伊勢湾岸自動車道や名古屋港、中部国際空港への利便性が高いのも魅力です。
農業は、洋ラン・玉ねぎ・いちじく等が盛んで、特に洋ランは種類も多く、東海市オリジナル品種も生産しているそうです。


コース全体像



 
太田川駅前がスタート&ゴール。ここまで駅チカのスタート地点はあまり見たことがないですね。かなり便利です。
東海市の名所である大池公園や東海市しあわせ村など通って駅前のゴール地点に戻ってきます。コース図PDFはこちら
 
コース図を見る限り目立った勾配はなさそうですが、実際はどうでしょうか?
 
 

駅前スタート!

 
ここがスタート地点です。
 
 
ほんとに駅の目の前ですね。
ここから東へ約700m。
 
 
程よく自然が目に入る整備された道を南下。
 
 
コースのこの位置
 
 
下り勾配が続きます。
 
 
県道55号を北上して、住宅街を抜け、広い通りに出ます。
 
 
 
 

上り勾配に遭遇!

スタートから約5.3kmで訪れる東海市役所前の道。ここから約800mの上り勾配。今回のコースで一番キツいところです。
 
 
 
この橋が勾配の頂上。大池公園北西に位置する交差点です。
 
 
この交差点から西へ。
 
 
ここからは約800mの下り勾配です。
 
 
次は南へ約2km進んで、同じ道を約1.5km戻ってきます。
このコースは遠くに東海市を象徴する工場群が見えます。
 
 
ここから約4km道なりに北上。道はずっと平坦です。
 
 
味のある住宅が多くあり、その合間に現れる町工場。東海市らしい風景ですね。
 
 
東京2020オリンピック競技大会20km競歩メダリストである山西利和選手が所属している愛知製鋼さんが見えてきました。
 
 
道の西側には製鋼業らしい工場も見えます。
 
 
 
 

東海市のシンボルに遭遇!

愛知製鋼さんの本社ビルを過ぎてすぐに……
 
 
 
東海市のシンボル!聚楽園の大仏様が見えてきました!
 
ここからしばらくは名鉄の線路と並行して進みます。
 


 

伊勢湾岸自動車道を真下から

次に現れるのは「伊勢湾岸自動車道」。
 
 
伊勢湾岸自動車道を真下から見上げるなんて、なかなか貴重な体験です。
 
 
電車も通ります。
 


先に進みましょう。
沿線の線路の向こうは工場地帯。この線路を境に西は工業地帯、東は住宅街となります。
 
 
ここでゲリラ豪雨に遭遇!当日は天気がいいといいですね。
 
 
長い道のりの折り返し地点は名鉄「名和駅」のロータリーです。
 
 
ここからは来た道を戻るルートになります。
 
 
 
 

ラストスパート!

東海市役所前まで戻ってきました。ここまで来たら、残り1.5km!
 
 
ゴール地点の太田川駅に続く通りを走って、
 
 
ゴール!
 
 
いかがでしたでしょうか?東海ハーフマラソンのコース紹介。
住宅街やお店がある地域と隣合わせで工業地帯があるのは東海市ならではの風景ですね。
高低差があるのは前半で終わり、後半はほとんど平坦な道でした。
 
皆様もぜひ東海ハーフマラソンに参加して、愛知県東海市を楽しんでください。